レインブーツ・長靴の汚れを落とす。お手入れには保護剤が便利です!
レインブーツ・長靴の汚れが目立ってきたけど、水洗いをしても元のように戻らない……。そんなときはラバーブーツの保護剤を使うと汚れが落ちてキレイになります。実際に写真で比較しながら手入れを紹介していくので、どんな風になるのか感じてもらえれば嬉しいです。
今回汚れを落とすレインブーツ
数年前に購入したハンターのレインブーツ。
他の靴と違い履く機会は限られていますが、大雨や雪など足元が悪いときに必要な場面が多いです。
そんな悪天候のときに履くので汚れが残ることがあります。
外側が濡れているときはそんなに汚れが目立ちませんが、しばらくして乾いてくると意外と汚れに気づきます。
そのような通常のタウンユースでの汚れの場合は、履いた後にタオルなどで軽く拭いて汚れを落とせば簡単に落ちるかと思います。
ただなかなか落ちないケースがあります。
一つは泥や土のある場所を歩いた場合で、水で丁寧に洗ったつもりでも小さな泥がこびりついていて、なかなか汚れが落とせません。綺麗にしようと思ったら時間が掛かることが多いです。
もう一つは、ゴムの劣化による汚れです。
ラバーブーツは紫外線で劣化してしまう傾向があるので、時間が経つと白っぽくくすんでしまいます。
ゴムの劣化による見た目の問題は、水はもちろんのこと洗剤を使っても解決することは難しいです。
こちらのレインブーツも買ったときはツヤがありましたが、全体的に白っぽくなっています。
天然ゴムの長靴は値段も高いので、せっかくならキレイな状態で履いていたいので、保護剤を使って汚れを落とすことにしました。
レインブーツ用の保護剤で汚れを落とす
スプレータイプの保護剤なので10センチから20センチほど離れた位置からレインブーツにスプレーします。
基本的に履き口からスタートしてつま先に向かうのが良いと思います。
今度は液体を広げていきます。
本来なら布を使うのがベストだと思いますが、布がなかったので私はティッシュペーパーを使いました。
キッチンペーパーの方が耐久力はありそうなので、そちらを使ったほうが良かったかなと思っています。
磨いていく力加減は、ゴシゴシ擦らずにやさしく撫でるといった感じです。力を入れて磨かなくても簡単に汚れが落ちていきます。
泥の汚れでティッシュペーパーが茶色く汚れてきたら畳んで、磨いている面は常にきれいな状態を保つようにしました。
レインブーツの筒の部分はそんなに汚れていませんでしたが、甲のやつま先のあたりは汚れが多かったので重点的に磨いていきます。
汚れが落ちていくのが一番実感できる場所ですね。
保護剤を使ってみた感想
かなりツヤが出てきました。
特にかかとの部分は段差に汚れが溜まっていましたが、それさえも落とすことができて良かったです。
泥の汚れだけでなく、白くくすんでいた汚れも落ちて購入したときのような感じになります。
手間がかかったようにも見えますが汚れがすぐに落ちていく分、水で丁寧に洗うよりか楽なような気もしました。
ホースなどの流水を使えない玄関でも作業することができるので、冬場でも安心です。
あまり使う機会のないレインブーツだからこそ、履くときにはきれいな状態で履きたいですね。
※追記
ホームセンターで売っているシリコンスプレーでも綺麗になるとのことで試してみました。
長靴の白い汚れ対策にはシリコンスプレーも楽で効果的! | 生活の橋掛け
試した結果は良かったですが、レインブーツ用のシューケア用品のほうがやはり専用品なので安心感はありそうかなと思います。
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